最近、ジェットボイルのオプションクッカーである
"ジェットボイル1.5L セラミック フラックスリング クックポット"
を入手したので、手持ちのクッカーで沸騰時間を比較してみよう
なお、私のジェットボイルは2014年から使用しているものなので
その部分は古すぎてあまり参考にならないかもしれない。
◆比較クッカー
①ジェットボイル 2014年入手品(左)
②ジェットボイル 1.5Lセラミック フラックスリング クックポット(右)
③プリムス ライテックトレックケトル&パン(中央)
◆条件
クッカーとしての差を確認するため、クッカー以外の条件は下記に合わせる
ガスの違いによっても差があるかどうかを確認する
・水の量: 500ml
・開始前の水温: およそ25℃
・バーナー: ジェットボイル(2014年)のシングルバーナー
②③についてはジェットボイル付属のゴトクを使用
・火力: 全開
・ガス缶1: JETBOIL JETPOWER Isobutane/Propane Fuel Mix 100g(左)
・ガス缶2:プリムス 110g缶 POWER GAS IP-110(右)
今回クッカー以外の条件をそろえるためプリムス缶を使用しましたが、
本来JETBOIL使用時はJETBOIL対応品を使用する必要があります。
この投稿はJETBOILにプリムス缶を使用することを推奨するもの
ではありません。JETBOILにプリムス缶を使用することはお止めください
◆結果
JET POWERガスを使用する限りはジェットボイル(旧モデル)もクックポットも差はなし。
プリムスはフラックスリングがないのでさすがに少し遅くガスも多く消費します。
JET POWERガスのほうがプリムスガスと比べて早く沸騰しました。
ただ水500mlを沸騰させたときのガス消費量はほぼ同等でした。
ガス缶にバーナーを取り付けるときにJETPOWERガスは少し漏れが多いです。
プリムス缶よりも圧が強く、その分が時間差として出ていると思われます。
ジェットボイルは口が狭く深いため正直調理しにくいと感じていて、
お湯づくり専用と割り切って使ってきましたが、
口径の大きいクックポットを使用すれば、効率良く調理ができそうです。
※現在は口径の大きいJETBOILスタッシュという製品もあります。
スタッシュの口径はΦ13cm。クックポットはΦ16cmですのでスタッシュでも
調理しにくいという方はクックポットをおすすめします。
今回使用したジェットボイルのバーナーとJETPOWERガスの場合、
ガス5gで500mlの水を沸かせるので、100g缶でおよそ20回ほど沸かせる計算。
ガス1gをおよそ26秒で消費するので、100g缶でおよそ43分燃焼可能。
注)ガス缶や使用環境で変わってくると思うのであくまで参考値です
100秒となっているので、かなり効率は良くなっているようですね。
ちなみに2014年頃のジェットボイルはスペック上2分30秒のようです。








